品川シーサイドイーストタワー歯科、院長の 長岡 です。小学生の時から作文は大の苦手なので読みにくいとは思いますがどうぞ最後までお付き合いください。
自己紹介はネタがなくなったら小出しにしていく予定です・・・。
この前の日曜日にパシフィコ横浜まで、歯科の新しい材料や機械を発表する2008年東京デンタルショーに行ってきました。
今回のデンタルショーのテーマは「めざせ!健・口・美―未来に向けた歯科医療―」ということでした。昨今アンチエイジングのブームは歯科にも波及しており、歯科の治療も機能回復にとどまらず、審美的にも美しいものを入れ、いつまでも若々しくというニーズが高まっています。
しかし、優れたマテリアルは見た目だけでなく、しっかり噛むことが出来るということにも繋がります。しっかり噛むことが出来れば、内臓をはじめ体の健康にもつながり、内面からも若々しい状態を維持出来ると思います。
このようなテーマの中、今回も多くのブースは歯科用CTとインプラントに関するものやコンポジットレジン(樹脂の詰め物)の新しいものが目立ちました。
インプラントは、”第2の永久歯”といわれる程に優れたマテリアルです。
従来歯を失った時の治療法としては、残存している歯によりたくさんの負担を強いてしまう”義歯”や”ブリッジ”がありました。これは失った歯と比べて十分噛めないということだけでなく、過重負担になった他の歯の寿命まで短くしてしまうという重大な欠点がありました。
インプラントは唯一”失った歯の咬合負担を完全に回復できる方法”として、従来の治療法に取って代わり、急速に広まっています。もちろん全ての人に同じ効果と結果をもたらすものではないので、歯科医師の技術や知識が大きくものを言う治療ではありますが・・・。
より安全で確実な手術を目指して歯科用CTの出品も多くありました。現在当院では、インプラントの患者様には、お時間に都合をつけてもらい、CTがある病院で撮影を依頼しております。治療内容としてはそれでも問題はないのですが、患者様の利便性を考えると、非常に高価な医療機器ですが、いつかは導入したいと思っています。
コンポジットレジンは、より長期間美しく使える物として、自費用のものでより強度の優れたマテリアルや、きれいな艶が出やすい粒子の細かいマテリアルが出品されていました。
個人的にはカメラ付きのマイクロスコープが気になりました。歯科医師が見ている視点を患者様にも見て頂けるのは、一緒に治療していくという連帯感が生まれそうで素敵な機械だと思います。
このように、歯科の世界は日進月歩で進んでいます。その中で日々新しい物を取り入れていかないと、取り残されてしまします。
品川シーサイドイーストタワー歯科では(裕正会では)、常に最新の治療やマテリアルを患者様に提供していきたいと思い、各種セミナーを始め院内勉強会などでドクター全員が日々研鑚を積んでおります。
第1回にしては長々と書いてしまいました。まとまりのない悪文を最後まで読んで頂きありがとうございました。