こんにちは、衛生士の比佐ですヽ(^o^)丿
最近朝と夜は冷えてきましたね・・・寒くなってくるとなんだか寂しくなります(T_T)
でも、食欲の秋なので、たくさんおいしいものを食べて元気を出したいと思います♫
そこで今日は唾液についてお話したいと思います。
良く噛んで楽しく食事をすることは、お口の中を刺激して唾液の分泌を多くします。
唾液は、お口の中をきれいにする浄化作用など様々なはたらきによって、私たちの歯やお口の機能と健康を守っています。
○お口の中のpHを整えます(緩衝作用)
食べ物がお口の中に入ってくると、お口の中にすんでいす細菌が砂糖や炭水化物を分解して作りだす酸によってお口の中は酸性に傾きます。酸性の状態が長く続くと、歯の表面からはカルシウムやリンが溶けだし(脱灰)むし歯が始まります。
ところが唾液にはお口の中の酸を中和し正常に戻す作用(唾液の緩衝作用)があります。
唾液がどんどん分泌されることのよって、酸性に傾いたお口の中のpHは中和され、元の正常な状態に戻ります。
○歯の表面にカルシウムを補給します(再石灰化)
唾液の中には、歯の成分であるカルシウムやリンが含まれています。
食後しばらくすると唾液のまつはたらきによってお口の中のpHが高まり、だ液中のカルシウムやリンが歯の表面に付着して、エナメル質の溶けだした部分が補われます。
唾液には歯を元の状態に修復する力が備わっています。
唾液にはいろいろな作用がありますね。
デハ・・・