品川シーサイド、オーバルガーデン前にある品川シーサイドイーストタワー歯科の院長の長岡です。
今年も東京デンタルショー2009が、11月7日・8日の2日間、東京ビッグサイトで催されました。自分は8日の日曜日にちょっと見に行ってきました。
やっぱり不景気なんですかね、数年前と比べると華やかさが減ったような気が・・・。今回も目立った（自分が気になった？）ものは、インプラント関連と歯科用CTの装置、CAD/CAMシステムを用いた技工の装置が多く見られたように思います。あとはレセプト用のコンピューター。
歯科の治療の本質的なものはそう劇的に変化することは少ないですが（インプラントなどはかなり劇的に進化してますが・・・）IT関係は大きく変わるため、それに付随する装置などはどんどん進化しているようです（ソフト面などは本当に進化していて、画像が奇麗なだけでなく、処理速度も非常に速くなっていました）。
しかし、歯科の機械は高価ですね。「これいいな！」と見ていても、どれもこれもびっくりの価格でした。そうとは言っても、新しい機械は患者様に対するメリットが大きいので、少しずつは取り入れています。
去年の当院の最新装置は”セレック”です。これは以前のブログにも書いたように、CAD/CAMでセラミックの白い歯を、従来より低価格で入れることができる装置です。デメリットも当然ありますが、コスト的な面で白い歯をあきらめていた患者様方からは、「金属より目立たないもので治療で来てよかった！」というお言葉を多くいただいております。
これからも”裕正会”の歯科医院は、患者様のために新しい治療技術や診療装置を取り入れて、最先端の治療を行っていきたいと思っております。患者様方には、今後ともよろしくお願いいたします。