こんにちは☀ 歯科助手の大谷です(^o^)丿
今日はとても良いお天気でしかも週末の金曜日☆ なんだかウキウキしますね♫
あと1日皆さんお仕事頑張りましょう!!!
今日は妊婦時の歯肉炎のお話をさせていただきます。
妊娠初期から中期にかけてはつわりなどできちんとブラッシングができず、お口の中に
磨き残しや歯石がたまり、歯肉が赤くなったり、少し触れただけで出血したりといった症状が
起きやすくなります。
これを妊娠性歯肉炎といいます。 歯肉炎は歯周病の初期段階なのでこの段階で治すことが
とても大切です!!
不規則になりがちな生活習慣をできるだけ通常のリズムに戻すことと、身体の調子がいいときを
見計らってブラッシングをしてみてください。
歯ブラシを入れるだけで気持ち悪くなるようであれば子供用の小さい歯ブラシを使ったり、
奥歯を磨くときはそっと手前へかき出すように動かしてみたりしてください。
どうしても気持ち悪い時はぶくぶくうがいはするようにして下さい。
また妊娠中に歯肉組織がこぶ状に異常繁殖することがあり、これを妊娠腫といい
たまった歯石による軽度の炎症です。
前に一度軽く触れましたが、歯肉炎から歯周病へ進行すると歯周病菌が血液内へと入り込み、
未熟児出産や早産になる確率が高いと言われています。
妊娠初期は治療やお薬も制限されるので、妊娠前から普段のブラッシングももちろん重要ですが、
歯科医院でのクリーニングで歯周病菌や虫歯菌から歯や歯肉を守っていきましょう<(`^´)>