こんばんは歯科助手の大谷です。
私事ですが、おととい兄の結婚式がありまして成人式以来の着物を着ました(*^_^*)
楽しみにしていたのですが、着付け中に貧血になり、さらに締め付けがきつく
常に気持ち悪いという最悪の体調でした(-_-;)
私の家は両親共働きで、お兄ちゃん子だった私にとっては嬉しくもあり寂しい時間でした(/_;)
でもやっぱり結婚式っていいですね(^-^)
話は、変わりまして先日勉強会に参加したのですが、その時に聞いたお話をさせて頂きます。
皆さん歯磨きは食後すぐにするのと時間をおいてからするのとどちらがいいと思いますか?
私が小さいころなどは、食べたらすぐ歯磨きをしましょうといわれてきました。
しかし、食後すぐに歯磨きをするのが1番良いというわけではないようです。
なぜかというと、お食事後のお口の中は酸性に傾いています。
酸性が強い状態で歯磨きをすると、ブラシの刺激によってより歯が削れやすくなってしまいます。
では、いつ頃歯磨きをすればいいのかというと、お口の中が中性に戻ってからです。
酸性から中性に戻るには唾液の働きが必要となります。
唾液には酸性を中性に戻す力(緩衝能=カンショウノウ)という働きがあり、
この緩衝能は元々個人の持っている力で、人によって働きが強い人、弱い人がいます。
あまり歯磨きをしないのに虫歯になりにくいという人は、緩衝能が強いということです。
その強さによって酸性から中性に戻る時間も変わってきますが、
食後約30分後位で唾液の緩衝により自然に中性に戻ってきます。
さらに中性に戻り始めているところでフッ素入りの歯磨き粉を使用すると
アパタイトを作りやすいためより効果的です。
つまり、食後の歯磨きは30分は時間をあけてフッ素入り歯磨きで磨くことが良いということに
なりますが、普段仕事のお昼休み後30分待って歯磨きなんてしていられませんよね。
そういうときは、お水で1度お口をゆすいで酸性を弱めてから歯磨きをするようにしてください。
私も昼食後の歯磨きはゆすいでから行うようにしています。
皆さんもぜひ食後すぐ歯磨きをする時は気をつけてみてください(^_-)-☆