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口呼吸してませんか?

品川シーサイド、オーバルガーデン前にある品川シーサイドイーストタワー歯科の院長の長岡です。
前回お話した「スーパーパワー」を持つ唾液ですが、その大切な唾液の分泌量が減少する場合があります。大きな要因は加齢ですが、それ以外にもいくつか原因があります。その一つが呼吸の方法です。
本来呼吸は鼻で行われているものですが、鼻炎や風邪をひいている間は口に呼吸を頼ってしまいがちです。それが口呼吸です。最近習慣的に口呼吸をする人が増えつつあり、問題になっています。
 鼻には外気の温度や湿度を調整して肺へ送る大切な働きがあります。鼻腔で空中のごみを取り除き、そして35%~80%の範囲で湿度を調節してきれいな空気を肺に送り込みます。これをせずに口で呼吸すると空気中の細菌やウィルスが直接喉に入ってしまいます。鼻は加湿器とフィルターの役割をするのです。
 また口呼吸では常に口を開けていることになり、ドライマウスの状態になります。ここで唾液の分泌を妨げることになります。そればかりか、顎の骨の変化を誘導し、歯並びへ悪い影響をあたえます。
 もし口呼吸の習慣があると気付いたら、意識して口を閉じ、鼻で呼吸をするようにしましょう。鼻づまりなど、鼻を原因とする病気があれば、是非治療して治してください。

やさしく痛くない品川の歯医者|品川シーサイドイーストタワー歯科 品川シーサイド駅 1分

日付:   カテゴリ:治療について