こんにちは、歯科衛生士の比佐です(^-^)
バレンタインも終わって、もう2月も半ばが過ぎようとしていますね!
時間が経つのが早いです!!
こうしてどんどん歳をとってゆくのですね・・・((+_+))
さて、今日は女性のお口の中の変化についてお話させていただきます。
女性は男性よりも長生きといわれていますが、”歯の平均寿命”は男性よりも短いことご存じですか?
思春期、妊娠・出産期、更年期など、女性特有のライフステージごとにおこるホルモンバランスの増減が、歯周組織に影響し、女性は歯周病になりやすいのです。
美しく健康的な口元を維持するためにも、その時々に合わせたケアが欠かせません。
●思春期●
思春期は女性の体が大きく変化する時期。女性ホルモンの分泌が増えることで、歯肉組織の知覚が敏感になり、歯肉炎を起こしやすくなったり、口内に出血した血液を栄養素とする菌も繁殖し、口臭の原因となります。
心身ともに敏感な時期だけに、丁寧なケアが必要になります。
●出産前後●
昔から、妊娠・出産期には{一子産むと一歯失う}などといわれますが、これは間違いです。
ただし、体内環境が菌を繁殖させやすい状態である上、自分自身ぼケアがおろそかになってしまうため、歯の状態が不健康になりがちなのも事実です。忙しい時でも、手軽なうがいなどを取り入れ、お口を清潔に保ちましょう。
●更年期●
更年期・閉経期になると、骨が弱って歯を支える歯槽骨に影響を与えたり、唾液の分泌量が減るために「ドライマウス」の状態に陥るといったトラブルが発生することもあります。
カルシウムやビタミンD、ビタミンKが含まれる食品を積極的に取り入れたり、固いものを噛むように心がけるなど、食生活にも十分に気をつけましょう。
このように女性はとても変化が大きいので、お口の管理はしっかりし、なにか不安なことやケアを十分にされたい方は是非1度歯科医院に足を運んでみて下さい(*^_^*)