こんにちは、歯科衛生士の比佐です(*^_^*)
今日はまた寒くなったうえに雨ですね・・・
皆さま3連休は有意義にすごせましたか?
今日は睡眠時無呼吸症候群についてお話します。
皆さま『睡眠時無呼吸症候群』はご存じですか?
何年か前、電車の運転手で居眠りをし事故をおこしたというニュース・・・実は『睡眠時無呼吸症候群』だったのです。
『睡眠時無呼吸症候群』というのは、夜間睡眠時に上気道がとじてしまい、呼吸が妨げられて熟睡できないことから起こります。
起きていても常に睡魔に襲われ、記憶力の低下や心身の疲労を伴います。
原因は肥満による気道の閉塞が1番に考えられますが、それ以外にも、日本人の顎が小さい事が関係していると考えられています。
顎が小さければ、舌の付け根がのどの奥に落ち込みやすく、それが上気道の狭窄の要因となるからです。
しかも現代人は、食生活の変化で年々顎が小さくなりつつあり、睡眠時無呼吸症候群になる人が将来もっと増える可能性があります。
いびき、夜間無呼吸、日中の眠気、熟睡した感じが得られないなどといった症状に思い当たりがあれば、1度歯科医院で相談してみて下さい。
家庭では噛み応えのある食材を使ったメニューを増やすことを心がけるといいかもしれませんね(*^_^*)