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赤ちゃんのお口、いつも開いていませんか?

こんばんは。歯科助手の大谷です(*^_^*)

桜がだいぶ咲いてきましたね✿ 景色は春ですが、気温はまだまだ寒いですので、

みなさんも体調崩さないようにしてくださいね。

さて、今日は「口輪筋」の意外な影響についてお話させて頂きます。

口輪筋とは、お口の周りの筋肉のことをいいます。

お歳をとられると、口角が下がってくるのは加齢による老化により口輪筋が低下するためですが、

口元だけでなく、全身の健康に影響を及ぼします。

口輪筋の力が低下する原因は老化のほかに、肥満や脳血管障害の後遺症、赤ちゃんの時の

授乳の影響などがあげられます。

ここで、みなさん「え?」と思われのは、授乳の影響というところではありませんか?

なぜかといいますと、赤ちゃんはお乳を飲むときに、お母さんの乳首にをストローの様に

吸っているのではなく、口全体をぴったりくっつけて乳輪を唇の力で強くしごき乳首に溜まったミルクを

のみこんでいます。

ところが市販のほ乳瓶ではこの「しごく」という動作が出来ないため、口呼吸の原因にもなります。

口呼吸の赤ちゃんは、乾燥した空気やほこり、病原菌が直接口の中に入ってきます。

そしてお口の中が乾燥し、唾液による洗浄・殺菌・抗菌等が弱くなり、口臭や喘息、風邪などの

原因になります。

そのまま放置すると、大人になってもむし歯やいびき、歯周病、乾燥肌などの症状に

悩まされてしまいます。

ほ乳瓶に装着し、唇をつぐまないとミルクがでない仕組みの器具もあるようなので、

お口を開けっぱなしにしているなと思ったら、この様なものを使い唇の力を発達させ

赤ちゃんの健康を守っていきましょう(^_-)-☆

やさしく痛くない品川の歯医者|品川シーサイドイーストタワー歯科 品川シーサイド駅 1分

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