こんにちは。歯科助手の大谷です!!
今日は午後から大雨だそうですね。みなさん傘は忘れずに持ってきましたか?
私は忘れてしまいました・・・。 予想外に小雨な事を祈ります。
ではさっそく本題に入ります。
みなさんはフッ素入り歯磨き剤の効果を上げるコツを知っていますか?
歯磨き後出来るだけ長くフッ素がお口の中、
むし歯のリスクはぐんと下がります。
せっかくフッ素入り歯磨き剤を使うのであれば、より効果のある使い方をぜひ知ってください。
ポイントは4つです。
1、フッ素濃度が950ppmくらいの歯磨き剤を選ぶ。
2、3歳のお子さんであれば550ppm。
お子さんでもうがいができるようであれば大人と同じ950ppm程度のフッ素濃度が効果的です。
2、使用量は多すぎず少なすぎず。
当院で販売している”チェックアップ”は歯ブラシの植毛部と同じ長さに出して使用すると
ちょうどいい量になるように設計されています。
3、うがいをしすぎない。
あまりうがいをしすぎてしまうとお口の中のフッ素濃度が下がってしまいます。
大人の場合、コップ1/3程度水で2,3回、お子さんの場合はコップ4/1程度の水が目安です。
4、寝る前の歯磨きをしっかりと!!
就寝中は唾液の分泌が少なくなるためむし歯のリスクが上がります。
そのため寝る前の歯磨きとフッ素を使ったむし歯予防が大切になります。
有効濃度のフッ素が寝ている間もお口に残れば唾液に流されることも少なく、朝までフッ素が
効果的に作用してくれます。
これらのコツを使いフッ素の効果を最大限利用し、むし歯のリスクを下げましょう!!