こんにちは。歯科助手の大谷です。
最近暑い日が続いていますね。 梅雨を通り越してもう夏がきたような感じですね。
みなさん暑さに負けず今週もがんばりましょう!!
さて今日は歯磨き剤の配合成分と働きについてです。
歯磨き剤にはどのような成分が入っているか、ご存じですか?
研磨剤、発泡剤、湿潤剤・・・などさまざまです。
まずは、みなさんご存じの研磨剤。
研磨剤 ・・・歯の表面についたプラークや着色を落とす働きがあります。
以前の研磨剤は粒子が粗く歯を削りやすかったですが、
最近の研磨剤は粒子が丸く加工され歯を傷つけにくくなっています。
香味剤 ・・・使いやすい味にし、使用後の壮快感を演出します。
発泡剤 ・・・成分をお口の中に効率よく広げ、汚れを浮き上がらせて除去しやすくします。
粘結剤 ・・・研磨剤や薬用成分などの分離を防ぎ、ペースト状にまとめる役割をします。
潤湿剤 ・・・歯ブラシにつけやすく口の中で広がりやすいように、歯磨き剤を水分を保持した
ペースト状にします。
保存料 ・・・歯磨き剤の変質を防ぎます。
薬用成分 ・・・フッ素、殺菌剤など歯磨き剤の目的に合わせて効果を高める有効成分が
配合されています。
ぜひご自宅の歯磨き剤を一度じっくり見てみてください。