こんにちは、歯科衛生士の比佐です(*^_^*)
今日は梅雨の間の晴れ間ですね。かなり暑いですよね。
最近むしむしして、電車の中など湿気がすごいですね。
早く梅雨がおわって夏がくるのが待ち遠しいです♬
さて、今日はお口のまわりの筋肉『口輪筋』のお話をさせて頂きます。
口輪筋とはお口のまわりの筋肉です。口角を上げたり、口をとがらせたりする時に働いている筋肉です。
歳をとると、口角が下がってくるのは、加齢による老化のせいで口輪筋の力が低下するためです。
この口輪筋の力が口だけではなく、全身の健康に影響を与えていることがわかりました。
○口輪筋の力が低下するということは・・・?
口輪筋の力が低下する原因は、老化の他に、肥満や脳血管障害の後遺症、赤ちゃんの時の授乳の影響などがあげられます。
口輪筋の力が弱いと、普段から口をぽかんと開けていたり、寝ている時に口呼吸になってしまいます。
その結果、口の中が乾燥して、歯石が付きやすくなり、歯周病や口臭の原因になります。
○全身への影響・・・?
のどの炎症が慢性化すると、細菌やウイルスは全身へと広がり、アトピー性皮膚炎やその他の疾患を生み出してしまいます。
歯科医院でのプラークコントロールに加え、くちびるの力を強くするストレッチを行うことで全身疾患の原因を断つことができます。
是非皆さま、お口の周りの口輪筋を気にしてみて下さい。