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保険診療と自由診療

こんにちは。品川シーサイドイーストタワー歯科の歯科医師、大森です。
暑い日々が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今日は保険診療と自由診療についてお話したいと思います。
そもそも保険診療とは、国民健康保険によって定められているもので、医療費の一部を国が負担してくれる制度です。
保険診療は費用の一部を国に負担してもらっている分、治療方法、使用する材料などはある程度制限されています。
それに対し自由診療は、国からの一部負担金がない代わり、それらの制限がありません。

保険診療の原則的な考え方としては『全員が必要最低限の医療を受けられるような制度』です。
歯科においても考え方は一緒で必要最低限の治療しか保証されていません。
例えば、被せものの治療は、現在歯科が提供できるものとして
・ゴールドの被せもの
・全部セラミックスの被せもの
・金属のフレーム+セラミックスの被せもの
・ハイブリッドセラミックスの被せもの(セラミックス+樹脂)
・銀の被せもの
等たくさんの種類があります。

しかし保険診療で認められているものは銀の被せものだけです。
他の被せものとの大きな違いとして、修復物の寿命が異なると言われています。
銀の被せものは、どうしても長い年月唾液にさらされてしまうと、腐食してきてしまいます。
また、歯と被せものの境界に隙間ができやすく、むし歯が再発してしまうリスクがあります。

必要最低限の治療しか認めていない保険治療では、5~10年先のことまで保証するのは難しいのが現状です。
その点、他の修復物は5~10年先もトラブルが起きにくいとされています。

被せものの治療以外にも、自由診療には、インプラント治療、矯正治療、ホワイトニングなど様々な種類の治療があります。
品川シーサイドイーストタワー歯科では、患者さんのニーズに合わせた治療を心がけております。
そのため、保険診療はもちろんの事、自由診療も含め、全ての治療法を説明してから治療を行うようにしています。

詳しい治療内容や費用などご質問がありましたら、お気軽にお聞きください。

 

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