こんにちは!
歯科衛生士の小島です!
9月に入っても猛暑日がまだまだ続いていますが皆さま体調は崩されていませんか?
私は今になって夏バテしてしまいました(T_T)
皆さまもくれぐれも体調管理には気をつけて下さいね!
私事ではありますが、最近周りの友達がベビーラッシュなんです?
おめでたい事は重なるとはよく言いますよね!
出産祝いのプレゼントが同じにならないように色々考えたり、、
でも自分が一番得意な分野といえば、やはり歯の事。
なので今回は友達の為ではありますが、乳歯(子供の歯)について調べた事を少しですがご紹介します!
まず永久歯に比べて乳歯はむし歯にかかりやすいと言われています。
それには、いくつか理由があります。
①子供は一人ではなかなか歯ブラシを使いこなせない為、歯の清掃が上手にできない。
②子供の歯は食べカスがたまりやすい上に、食べ物には粘着性のある、むし歯の原因とも言えるものが多く、炭水化物で酸の発酵がさかんになるからです。
③子供の歯(乳歯)は永久歯に比べると、大きさも厚さも2分の1程度です。歯の表面の硬いエナメル質も永久歯の厚さの半分なので石灰化も弱いからです。
上記の理由も含め、子供の歯はむし歯になると進行が早く、痛みも少ないために半年位で神経の近くまで進んでしまいます。
初期の症状としては、歯の表面が白っぽくなっていたり黒い小さなシミのようなものが付いていたり、歯の溝の部分が黄色くなっていたりします。
この位の症状で発見されると、治療も比較的簡単にすみます。
乳歯のむし歯を予防するには以下の事をおすすめいたします。
・まずは子供だけではなくご家族の方々もお口の中を常に清潔にし、歯垢や細菌、歯石を取り除いておく事です。
むし歯や歯周病は大人から子供にも感染しますので注意が必要な点です。
・おやつにはなるべく砂糖の少ないものを選び、粘着性の高い物はやめ、寝る前の間食も控えましょう。
・定期的に検診を受け、早期発見、早期治療が大切です。
子供は自分自身で分からない事が多いぶん周りのサポートが大事になります。