TOPへ戻る

熱いものがしみる・・・危険信号です!!

こんばんは。歯科助手の大谷です。

また1週間が始まりましたが、みなさん頑張っていきましょう!!

 

みなさんは、歯がしみる時がありますか?

冷たい物でしみるというのはよく聞くかと思いますが、温かいものや熱いものはどうですか?

もし、しみるという方がいたら早めに受診してください。

この場合、歯の神経が炎症を起こす歯髄炎(しずいえん)になっている事が考えられます。

歯髄炎はむし歯が歯の神経に届くほど大きくて深い時、むし歯菌や毒素が歯の神経に

入り込んでいる状態です。

むし歯になっていjない歯でも、歯の神経が通る根の先端部分にある小さなあなからばい菌や

毒素が歯の神経に侵入し歯髄炎をおこします。

これを逆行性歯髄炎と言います。

歯の神経の炎症がひどくなると何もしなくてもズキズキとした痛みが出てきますが、

この痛みはしばらくするとなくなります。

そこで安心してはいけません!!

そのままにしておくと、神経は腐って死んでしまいます。

さらに炎症は周りの組織にも広がり始めます。

出来るだけ早く悪くなった神経を取り除いて、歯を守らなければいけません。

神経が死んでしまってもきちんと処置をすれば歯を抜かずに済みます。

また、神経を抜いた歯と、抜いていない歯では歯の寿命も変わってきますし、

神経のない歯は慢性的な炎症を持っているため、疲れた時や体調を崩した時に違和感や腫れを

繰り返すなどトラブルが出やすくなります。

神経は抜かないに越したことはありません。

もし、熱いものがしみたりしたらそのままにせず検診にいらしてください。

何事も早め早めが大切です!(^^)!

 

やさしく痛くない品川の歯医者|品川シーサイドイーストタワー歯科 品川シーサイド駅 1分

日付:   カテゴリ:治療について