こんばんは☆ 歯科助手の大谷です。
今日は寒いですね(-“-) まさに冬!!!という感じですが、明日の最高気温は
今日よりも10度位高いそうです。
気温の変化が激しいので皆さん風邪など十分に気をつけて下さいね。
みなさんは、「ドライマウス」をご存知ですか?
ドライマウスとは、何らかの原因で唾液が出なくなったり、分泌量が低下する症状をいいます。
ドライマウスの患者数は800万人といわれています。
原因としては、軟らかい食べ物が増えたことによる咀嚼力の低下やストレス、過剰な服薬が
あげられます。
ドライマウスになった場合どのように付き合っていくか、またドライマウスにならないためには
どうすればよいのでしょうか?
①・・・水をたくさん飲み口の中を潤す。
口の中を常に潤すことは大切です。1日の唾液分泌量は1.5ℓといわれています。
十分な水分を摂取して脱水症状に陥らせないことです。
②・・・部屋の湿度に注意する。
乾燥した空間にいると鼻が乾きます。鼻が乾くと鼻が詰まり口呼吸になりやすくなります。
口呼吸になると口が乾燥しますし風邪もひきやすくなります。
③お口の中を清潔に・・・ドライマウスの人は口腔内が不潔になりがちです。
口臭もきつくなるので歯磨きやうがいを頻繁におこなってください。
歯磨きをすることで唾液腺が刺激され、唾液の分泌量が促進されるという効果もあります。
④咀嚼回数を増やす・・・意識的に良く噛んで食べる様にして下さい。
良く噛む事により唾液の分泌が促進されます。
まだまだありますが、日常でこの様な事を気をつけるだけでもドライマウスの予防が出来ます。
また唾液腺のマッサージでも分泌量の促進に繋がります。
興味のある方はスタッフまでお気軽に声をかけて下さい。