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キシリトールについて

こんにちは、歯科衛生士の比佐です(*^_^*)

週末はお天気がよくお出かけ日和でしたね。
花粉症の私はこの土日かなり大変でした。

今日のように雨だと花粉は楽ですが、気持ちはなんだか憂鬱です。
でも月曜日なので頑張ります!

さて、今日はキシリトールについてお話させていただきます。
キシリトールという言葉、皆さまもよくむし歯予防にきくと耳にしたことがあると思います。
キシリトールとは砂糖ととは違った甘味料です。

~キシリトールは天然素材の甘味料です~
①キシリトールは厚生省に認可されている食品添加物です
②多くの野菜や果実に含まれている天然の甘味料です
③砂糖と同じくらいの甘さがあります
④カロリーは砂糖の4分の1です
⑤血糖値に影響を与えないので、糖尿病患者様向けの医療品原料としても使用されています

砂糖などの糖分は、口の中でむし歯菌によって分解され”酸”をつくります。
この”酸”が歯を溶かしてむし歯をつくるのです。
むし歯菌の棲みか「プラーク」はネバネバしていて、歯を磨いても落ちにくいものです。
しかし、キシリトールはむし歯菌に代謝されないため、菌は”酸”を生成しません。
“酸”ができにくくなると、プラークは歯磨きすれば落ちやすくなります。
また、むし歯菌の発育を抑えたり、エナメル質の再石灰化にも効果があるといわれています。

では、キシリトールが入っているお菓子はすべて良いかといえばそうではありません。
キシリトールが入っていても、他の糖分が入っていれば効果は半減します。

キシリトールの優れた性質を有効にするためには、ガムやタブレットなどが望ましいといわれています。

 

当院でもキシリトールのガム、タブレットを販売していますので是非ご覧になって下さい。

やさしく痛くない品川の歯医者|品川シーサイドイーストタワー歯科 品川シーサイド駅 1分

日付:   カテゴリ:予防