こんにちは!(^^)! 歯科助手の大谷です
さっそくですが、今日ははのいロが変色する原因についてお話します。
歯の色が変色するのには
①歯の表面の汚れ
②加齢・遺伝 による変色
③歯の内部が原因で変色している
この3つの原因があります。
①歯の表面の汚れ
茶シブやヤニ、赤ワインなどの着色性が強い物が歯の表面に付着している場合です。
毎日丁寧に時間をかけて歯磨きをすれば着色は防げますが、頑固にこびりついている着色は
落とすことは出来ません。
この場合は歯科医院でのクリーニングが必要です。
②加齢・遺伝
年齢を重ねると共に徐々に歯の色調は濃くなります。
それは象牙質の厚みが増し、黄褐色が強くなるためです。
また肌や髪の色と同様に遺伝的に歯の色が黄色っぽい方もいます。
本来の歯の色よりも白くしたい場合は、歯のホワイトニングです。
ホワイトニングには歯科医院でおこなうオフィスホワイトニングと、自宅で行うホームホワイトニングの
2種類があります。
③歯の内部構造
歯が病気や外傷、薬剤の副作用によって変色しており4つのケースがあります。
1、テトラサイクリン・・・妊娠中やこどもの時にテトラサイクリンという抗生物質を服用すると
縞模様や茶色やグレーの強い着色が出ることがあります。軽度のものはホワイトニングでも
改善出来ます。
2、エナメル質形成不全症、象牙質形成
歯の成長過程で歯の組織がしっかりとできあがらなかった場合で、歯にくぼんだ部分があったり
色が茶色く変色しています。
3、フッ素沈着症
歯の形成過程中にフッ素を規定量から大幅に上回って摂取すると斑点模様がでることがあります。
4、神経のない歯、歯をぶつけるなどして外傷がある場合
ホワイトニングでも多少白くすることが可能ですが、神経が残っている歯に比べると
効果は劣ります。
ほとんどの場合歯全体を被せ物で覆ってしまう処置を行います。
この様に変色といっても様々な要因と治療方法があります。
歯の変色が気になっている方、話を聞くだけでも是非一度お越しください。