こんにちは。歯科助手の大谷です。
2,月ももう中旬。春はもうすぐですね!(^^)!
今日は赤ちゃんの虫歯予防について・・・
まず、赤ちゃんはもともとは虫歯菌を持っているわけではありません。
では、どこから移るのかというと家族全員です。
家族みんなのお口の中にいる細菌が赤ちゃんへ感染してしまうのです。
よく母子感染と言われますが、お母さんだけが一番接する事が多いというだけで、
家族全員の予防が大切です。
とはいっても虫歯菌に一生感染しないというのはなかなか難しいことです。
虫歯菌がいても虫歯にならないように予防・ケアすることが重要になります。
そして研究によって実証されていることとして、虫歯菌に感染する時期が遅ければ
遅いほどその後生じる虫歯は軽症ですみます。
2歳までに感染しなければ虫歯の発病をコントロールしやすくなります。
また、妊娠中からキシリトールガムを噛むと、赤ちゃんの虫歯菌への感染時期を
8,8カ月遅らせる事ができるという研究結果もでています。
キシリトールでの予防は楽に続けられる方法です。
妊婦さんに限らず、家族みんなでキシリトールの虫歯予防実践してみてください!!
ちなみに、キシリトールは100%でないと効果がありませんので要注意(ー_ー)!!