先週末に歯内療法のセミナーに参加してきました。
歯内療法とは、歯の内部にある神経の通り道にアプローチして可及的に無菌化をはかる治療です。
虫歯が大きくなってしまい、神経まで感染してしまった場合や、
もともと神経の治療をおこなっていた歯が、再感染してしまった場合のケースが主な治療となります。
歯の根の部分は、骨内にあり見えない領域なので、いかに、感染をおこさない環境を作るかが
とても重要となります。
その環境をつくるための、治療のコンセプト・使用器具・薬剤・診断・方法等を、evidenceに基づいた考え方で、なぜそうなるかを1つずつ論文と照らし合わせながら、勉強してきました。
今まで勉強してきた知識の整理が、非常にスムーズにいったこと。
もちろん、新しい知識・技術の習得ができたこと。
今回のセミナーで得たものは非常に多かったです。
毎日の診療で役立つことばかりでしたので、さっそく実践しています!
ご質問等も受け付けておりますので、何か気になることがあれば、気軽にご相談ください。