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カテゴリ: 予防

歯周病予防と虫歯予防のブラッシングの違いは磨く時間?

こんばんは。今日は暖かくなるとテレビで言っていましたが、どうだったのでしょう?

日中は全く外に出ないので天気がさっぱりわかりません。

冬は嫌いではないですが、早く暖かくなってほしいです(-_-;)

 

今日は歯磨きについてお話します。

虫歯予防と歯周病予防の歯磨きの違いは磨く時間である。

みなさんYES or NO どちらだと思いますか?

 

 

正解は・・・  NO

小学校などでは1日3回、食事後3分以内に歯磨きをするよう教えているところが多いようです。

この方法は虫歯予防の歯磨きに関してです。

歯周病予防の歯磨きはこれとは違います。

歯周病となると、歯ではなく歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目がターゲットです。

バイオフィルム(最近の塊)が成熟して歯周病原性を発揮するのは48時間以上かかると

いわれています。

つまり、1日に1度プラークを完全に除去すれば歯周病は防げるはずです。

食後の歯磨きももちろん大切ですが回数よりもいかにプラークを落としきるかがポイントです。

忙しくて歯磨きに時間をかけてられないという方もいるとは思いますが、そういう方こそ1日1回の

歯磨きを念入りに行ってください。

 

※ 歯周病の原因はバイオフィルムだけではなく、他にも原因がありますので

 歯磨きだけで大丈夫というわけではありませんのでご注意を・・・

 

 

 

やさしく痛くない品川の歯医者|品川シーサイドイーストタワー歯科 品川シーサイド駅 1分

日付:  カテゴリ:予防

歯周病を甘くみてはいけません!

こんにちは。歯科助手の大谷です。

10月に入りました。今年もあと2カ月!!

この暑さのせいか全くそんな感じがしません。

良くいわれることですが、年々月日が経つのが早くなってる気がします・・・。

毎日が充実しているから!!と前向きに考えるようにしてます。

 

今日は歯周病と全身疾患のかかわりについてお話させて頂きます。

歯周病と聞いても危機感を持つ方はとても少ないのではないでしょうか?

重度の歯周病で骨が溶け、歯がグラグラしてはじめて危機感を持つ方も正直多いのが現状です。

日本人の約85%は歯周病に感染していると言われています。

歯についた歯垢は細菌のかたまりで、歯垢1㎎の中に約1~2億個の細菌や膿が含まれていて

私たちはそれ毎日飲み込んでいることになります。

歯周病の細菌は口を経由して肺に入ることで呼吸器系の疾患を、

また血管を経由して体内に細菌が侵入し、心臓(心臓血管病)、すい臓(糖尿病)、子宮(早産)を

引き起こす危険性があります。

歯周病の方はそうでない方に比べると致命的な心臓発作を起こす危険性が約2,8倍、

早産の確立が7、5倍高いことも分かってきています。

 

歯周病を軽く考えず、お口の健康が全身の健康に繋がる事を覚えていてください。

お口の中の細菌を減らすことが何よりも肝心です。

そのためには毎日の歯磨きはもちろん、普段磨きにくい場所のクリーニングは歯周病治療専門の

衛生士にお任せして一緒に歯周病予防をしていきましょう!!

 

 

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虫歯の原因と予防法

こんにちは。歯科助手の大谷です

12月に入りました!! 毎年この時期になると感じる事ですが、

1年って早いですね・・・ もう12月!?という感じです。

オーバルガーデンのイルミネーションも始まり、雰囲気でてきましたね(^^♪

今年も残りあと1ヶ月、みなさん頑張っていきましょう!!

さっそくですが皆さん、虫歯の原因は何かご存知ですか?

そうです!! 言わずと知れた「ミュータンス菌」です。

ミュータンス菌は感染症であり、日本人のほとんどが感染しているといわれています。

このミュータンス菌は歯面に強烈に付着する性質を持っていて、付着性のない細菌も

ミュータンス菌を足掛かりにして歯面に付着していきます。

ミュータンス菌を中心とした細菌たちは細菌同士で塊をt作ります(バイオフィルム)。

細菌は塊になると歯磨きでは落とすことができません。

バイオフィルムという強力なバリアで守られた細菌たちは、糖を分解して歯を溶かす酸をつくります。

まず、歯の表面にあるエナメル質を溶かし始め、エナメル質の下まで被害が達すると

酸に弱い象牙質が急速に溶けはじめ、虫歯が急速に進行します。

虫歯予防にとって大切なことは以下の4つです。

1、ミュータンス菌に感染させない 

 → ミュータンス菌の感染は、親から子へ感染します。

   ・親の口をつけたお箸で子供に食事をあたえない

   ・子供の歯ブラシを親の口に入れない

   等の注意が必要です。

2、バイオフィルムを破壊する 

  → バイオフィルムを破壊できるのはPMTCのみです。

    これは歯科医院でのみ受けることができます。(自由診療)

3、糖分の摂取を控える

  → 甘い物が食べたいときは、砂糖と同じ甘さでカロリーが25%低いキシリトールを摂取する。

    甘い物のかわりとしてだでなく時間を決めて摂取すると効果的です。

4、フッ素で歯質を強化する

  → フッ素には歯を強くする働きがあるため、フッ素をつかった歯質強化をすると虫歯になりにくく

    なります。

   また、歯科医院で使用するフッ素は市販のものよりもフッ素濃度が高い為、

   定期的なフッ素塗布をお薦めします

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予防は大切!

こんにちは、歯科衛生士の比佐です(*^_^*)

最近急に寒くなってきましたね。
私は季節の変わり目ということと、乾燥で喉がやられています。

こういうとき、体調が悪くなることって予測がつかないので嫌だなぁと思います。
インフルエンザなどは予防接種がありますが、なかなか普通の風邪の予防や体調が悪くなりそうだなというとき、病院へかかる方は少ないと思います。
風邪をひいてからや、体調が悪いからという理由で病院に行きますよね。

実は、歯医者もつめものがとれたから、痛みがあるから、歯茎が腫れたからなどの理由で来院される方が多いです。
ですが、歯医者はトラブルが起こる前に予防が可能です!

例えばむし歯の予防では、ブラッシングの仕方をお伝えできたり、フッ素を塗ることもできます。
歯周病であれば歯石除去をおこなって、原因となる細菌を取り除くことができます。

歯医者は痛い!怖い!というイメージをお持ちの方は是非トラブルが起こる前の予防で来院されることをおすすめします。

もし、検診でむし歯が見つかっても早期でしたら短期間でお痛みも少なく治療ができます。

今年も終わりに近づいています。是非この機会に検診を受けてみてはいかがですか?

そして、皆さま、体調には十分お気を付け下さい。

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歯周病は予防が大切

こんにちは、歯科衛生士の比佐です。

今週はとても暑くてTHE夏!というかんじですね。

水分補給をこまめにして体調崩さない様にしましょう。

皆さま、歯周病という言葉は聞いたことありますか?
今ではCMでも歯周病ケア用品について多くされているので、1度は耳にした事はあるかと思います。

しかし、歯周病という言葉は認知度は非常に高いのですが、その認知度の高さとは裏腹な、大きな誤解をしている方が多いという事が近年の調査でわかりました。

症状が悪化しても、歯が抜ける程度で、歯周病が命に関わることはないと考える方が多いようです。

また、日本の成人の約8割が歯周病であるにもかかわらず、自覚については約7割の人が自分は歯周病ではないと思っているという結果もあります。

年代別にみると「歯周病認知なし/自覚なし」では10~20代が多いですが、40代になると知識はなくとも歯周病かもしれないと思う人が増えてきます。
さらに50~60代になると、知識も自覚も高まってくることがわかりました。

「歯科に行くきっかけ」としては、半数以上が口中のトラブルのためと答え、定期的に通院する人は全体の3割以下にとどまっています。

「予防」するという意識で通院する人が極めて少なく、歯ぐきが痛くなったり、詰め物がとれたりしないと歯科にかからない傾向が顕著です。

歯周病の予防には毎日のセルフケアと歯科でのプロケアが欠かせません。

予防の意識を高めるためにも、是非歯科医院へ足を運んでくださいね。

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歯の健康が体全体の健康を左右する!?

こんにちは。歯科助手の大谷です。

いきなりですが、みなさん歯の定期健診には通われていますか?

身体の検診は行っても歯の検診は行っていないという方は多いのではないでしょうか。

定期的に歯科検診を受け、きちんとケアすると年間の総医療費が低くなるという調査結果が

出ている事をご存じですか?

なぜかと言うと、歯が悪いと食事が偏ったり、歯並びが悪くなったりします。

それが糖尿病や肩こり、骨粗鬆症などを招き体全体の健康に影響を与えると分析されています。

つまり歯が健康であれば医療費も下がり、歯科の費用を含めても生涯医療費が低くなる

ということです。

痛みが出てから、何か症状が出てからでは治療期間も費用もかかってしまいます。

お口の健康を維持することで全身の健康維持、そして医療費も低くなるなんて一石二鳥、

いえいえ三鳥、四鳥くらいのお得感です。

みなさん、特に変化はなくても是非検診にいらして下さい。

DR、スタッフ全員で皆さんのお口の健康維持をお手伝いさせて頂きます!!

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6月4日むし歯予防デー

こんにちは、歯科衛生士の比佐です。

先日の土曜日は6月4日、むし歯の日でした。
カバが大きなブラシで歯磨きをしているところなどをニュースで見て、とても微笑ましくなりました。
今では犬や猫も歯を磨く時代です。
まずは私たち人間が歯のケアをしていかなければなりません。

歯のケアといっても何をしていけばわからない。なんてこともあるかと思います。
第一にはホームケアとして日々のブラッシングです。
ブラシが届かないところに関してはプロフェッショナルケアとして私たち歯科衛生士がお手伝いさせて頂きます。

あとは、定期的に歯科医院での検診をお受け頂くとむし歯や歯周病の早期発見ができます。
お口のケアをほったらかしにしてしまうとむし歯や歯周病が悪くなるばかりですので、皆さま今一度歯科検診をおすすめします。

当院では患者様1人1人のお口の中に適した歯ブラシなど口腔ケア用品を選ばさせていただいて、ホームケアが楽にできるような提案もさせていただいていますので、どうぞお気軽に足を運んで下さい。

お待ちしております。

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キシリトールについて

こんにちは、歯科衛生士の比佐です(*^_^*)

週末はお天気がよくお出かけ日和でしたね。
花粉症の私はこの土日かなり大変でした。

今日のように雨だと花粉は楽ですが、気持ちはなんだか憂鬱です。
でも月曜日なので頑張ります!

さて、今日はキシリトールについてお話させていただきます。
キシリトールという言葉、皆さまもよくむし歯予防にきくと耳にしたことがあると思います。
キシリトールとは砂糖ととは違った甘味料です。

~キシリトールは天然素材の甘味料です~
①キシリトールは厚生省に認可されている食品添加物です
②多くの野菜や果実に含まれている天然の甘味料です
③砂糖と同じくらいの甘さがあります
④カロリーは砂糖の4分の1です
⑤血糖値に影響を与えないので、糖尿病患者様向けの医療品原料としても使用されています

砂糖などの糖分は、口の中でむし歯菌によって分解され”酸”をつくります。
この”酸”が歯を溶かしてむし歯をつくるのです。
むし歯菌の棲みか「プラーク」はネバネバしていて、歯を磨いても落ちにくいものです。
しかし、キシリトールはむし歯菌に代謝されないため、菌は”酸”を生成しません。
“酸”ができにくくなると、プラークは歯磨きすれば落ちやすくなります。
また、むし歯菌の発育を抑えたり、エナメル質の再石灰化にも効果があるといわれています。

では、キシリトールが入っているお菓子はすべて良いかといえばそうではありません。
キシリトールが入っていても、他の糖分が入っていれば効果は半減します。

キシリトールの優れた性質を有効にするためには、ガムやタブレットなどが望ましいといわれています。

 

当院でもキシリトールのガム、タブレットを販売していますので是非ご覧になって下さい。

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プラークのお話

こんにちは。品川シーサイドイーストタワー歯科の歯科医師、大森です。

患者さんからよく、朝の歯磨きは、1日何回するべきか質問を受けます。
理想の回数は1日4回、毎食後と寝る前と、私は考えています。
しかし、正しい知識を持たずに、ただ惰性で行う歯磨きは、歯にとって有害になってしまうこともあります。
歯磨きは正しい知識、正しい方法で行うことが大切であると私は思います。

まず歯磨きの目的は、食べかすを取ることと思っている方が多いのではないでしょうか?
これは半分正解です。
正解は歯垢、つまり歯についた垢を取り除き虫歯や歯周病を予防することです。
では歯垢と食べかすは何が違うのしょうか?

歯垢とは、口に中にある食べかすに細菌が群がって固まったもので、プラークと呼ばれます。
このプラークは実に汚くて、1g中に何億匹という数の細菌が固まっています。
口の中は暖かく、湿度もあるので細菌にとっては格好の棲家となるわけです。
口臭の原因はこの細菌の出すガスであることがほとんどです。

また、やっかいなことに歯に付く細菌はある程度成熟するとバリアを作り、剥がれにくくなります。
これをバイオフィルムといいます。
日常で見かけるものとして、お風呂や排水溝のヌメリが有名です。
つまり、口の中の汚れは、水回りのヌメリと性質は似ていることになります。
想像するだけでも汚いことがわかりますね。

ではこのプラークを取り除くにはどうしたらいいのでしょう。
まず、細菌の栄養となる食べかすをお口に残さない。
これは毎食後の歯磨きでできると思います。
しかしプラークは短時間の歯磨きでは取り除けません。

プラークの除去は、お風呂場の頑固な汚れを取るときのイメージと同じです。
力を入れず、細かい動きで磨くと汚れは徐々に取れてきますが、強い力で大きく動かしても汚れは伸びるだけで取り除けません。
歯磨きも同様で、軽い力と細かい動きで効率よくプラークを除去できます。

1本1本の歯に対してこのように丁寧に磨いてもらうと、やはり10分程度は時間がかかってしまいます。
ただ1日1回でもこのじっくり磨きをしていただくだけで、かなりむし歯、歯周病のリスクは軽減できます。
また寝ている間は唾液の分泌量が大きく減少し、口の中の細菌の数がどんどん増えてしまいます。
寝る前に少しでも細菌の数を減らすため、寝る前の歯磨きが一番大切であると言えます。

さらに一番大切なことは、きちんとプラークが取り除けているか、定期的にチェックを受けることです。
日々のじっくり磨きと定期的なチェックで健康なお口を維持しましょう。

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治療が終わってからがスタートです

こんにちは。歯科助手の大谷です。

近頃インフルエンザが流行りだしているようなので、みなさん十分に気をつけて下さいね。

院内で使用、販売している「コンクールF」という洗口液は歯周病、むし歯予防はもちろんですが

風邪の予防にも活躍します。

毎日のうがいに使って頂くとより効果的なのでぜひ1度お試しください。

1本¥1000で、300回使用できるので経済的です。

さて、本題に入ります。

みなさんは1度むし歯の治療をしたところが再度むし歯になったという経験はありますか?

これを「二次う蝕」といいます。

二次う蝕は、詰め物やかぶせ物の下やその周辺がむし歯になってしまうことです。

「治療をしたからもう大丈夫」という訳ではなく、その後のメンテナンスがとても重要になってきます。

神経を抜いた歯はむし歯にならないと思われる方も多いのですがそれは間違いです!!

神経がない歯は痛みを感じないので、むし歯がかなり進行した状態で来院される方も

少なくありません。

その場合歯を残せる可能性は低くなり、抜歯というケースもでてきます。

かぶせ物の下にむし歯ができている場合、目で確認することはできません。

そういった細かいところまで確認し、むし歯や歯周病を防ぐための処置を行うのが定期健診です。

特に変わったところがなくても、定期的に来ていただくことでお口の健康、更には身体の健康を

維持していきます。

痛くなってからではなく未然に防ぐための定期健診、ぜひいらしてください。

 

 

 

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